慶應女子高進学【保護者】2024受験体験記(Y・Tさん)
感謝を込めて
慶應女子高進学
併願合格校:早大本庄学院
Y・Tさん
●お子さまの名前 Hさん(品川区・品川学園)
友達が通塾していたことから本人の希望で中学1年生の春からSAPIXへ通い始めました。初めはSAPIXの課題の多さに大変な思いもしていたようでしたが、先生方のサポートもあり本人なりに勉強の仕方を見出していきました。それでも長期休暇中の課題の多さには本人もどう取り組んでいっていいのか困惑していたため、親として一緒に計画を考える等サポートしていきました。しかし基本的には本人のペースで学習できるよう見守る姿勢でいました。
そんな形で中学1年生から3年生まで大きな浮き沈みもなく過ごしてきましたが、中学3年生の秋ごろより明らかではありませんでしたがこれまでよりも調子が出ないなということが増えてきていました。しかし深くは考えずに迎えた1月の受験で、本命ではないものの思ったような結果は出せず、本人は精神的に大きな打撃を受けてしまいました。そこまで自己肯定感の下がった姿を見たのは初めてだったため、親として何をすべきか、どう言葉をかけていいものか本当にわからない日々を過ごしました。
そんな中、私達を救ってくれたのはSAPIXの先生方や、学校・塾の友人達でした。2月の受験前には塾の先生方よりメッセージを頂き、親の私がそのメッセージで思わず涙ぐんでしまいました。3年間本当に真剣に本人をみていて頂いたからこそのメッセージだと感じたからです。また、本人も先生方からのメッセージやアドバイスによりだいぶ前向きになることが出来ていました。学校では友人達と話すことで気分転換にもなったようです。そして何より戦友ともいえるSAPIXの同じクラスの友人達には言葉に出来ないくらい支えられていたのではないかと思います。塾の授業はもちろんのこと、SAPIXでの自習で毎日のように会う友人達に、落ち込んでいる中でも刺激を受け、何気ない会話で精神的に乗り越えることが出来たのではないかと思います。
素敵なSAPIXの先生方や大きな刺激をもらえる素敵な友人達に出会うことができ、本人は幸せ者だと思います。受験を迎えるにあたって、親としても様々なことを丁寧に教えて頂き多くのことを学ぶことが出来ました。最後まで支えてくださった先生方、そして一緒に頑張った友人の皆様にとても感謝しています。本当にありがとうございました。