県立千葉高進学【生徒】2024受験体験記（N・Nさん）

N・Nさん（松戸市・第六中学校）

私は中3のはじめにSAPIXに入室しました。それまでは毎日ハードな部活動に追われており家庭学習は０時間だったので、最初は周りのみんなが当たり前に知っていることが何ひとつ分からず、数学の「基本事項確認テスト」で20点台を取るほどでした。夏以降は、夏休みに頑張ったはずの数学が相変わらず壊滅的で、クラスで自分1人が遅れていたため、常にプレッシャーに押し潰されそうでした。

しかし、「MAIN SAPIX」での問題演習と復習を中心に数学と英語を強化した結果、雲の上の存在だった早稲田本庄で補欠。このとき、SAPIXの先生が補欠だったことに自信を持つよう言ってくださり、私は前向きに県立へ気持ちを切り替えることができました。他にも先生にかけていただいた言葉に何度も救われて、最後まで強い気持ちで走り切ることができました。最終的には、長い間憧れを抱いていた県千葉への進学が決まり、私としては限りなく嬉しい結果となりました！

皆さんにも、いくら勉強しても結果が出ないときがあるかもしれませんが、必ずあとから成果が出てきます。私も手応えを感じ始めたのは入試直前でした。それから、得意教科を伸ばすといいです。結局、入試本番で私を支えてくれたのは、初めから得意だった国語でした。あと気分転換も大事！

最後に、中3から入塾した人へ。最初は人より出来ないのは当たり前なので、先生方にたくさん質問するといいと思います。そうすればスタートの遅れはいつか取り戻すことができるはずです。自分を信じて頑張ってください。

• 受験体験記の一覧へ戻る