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【慶應・早稲田】最難関高校をまるごと比較 ※2024年10月更新

学校情報

難関附属校・系属校として名高い、慶應義塾と早稲田。高校受験偏差値や入試データ、学校生活や行事など、さまざまな角度から首都圏にある6校(慶應義塾、慶應志木、慶應女子、早大学院、早大本庄学院、早稲田実業)を比較してみました。学校情報収集や志望校選びに役立つ情報が満載です。ぜひ、ご覧ください。

  • 掲載されている情報は2024年10月28日現在、SAPIX中学部調べによるものです。

1. 入試データ〈SAPIX偏差値・入試概要・入試データ〉

SAPIX偏差値

  • 慶應義塾   :58
  • 慶應志木   :61
  • 慶應女子   :62
  • 早大学院   :58
  • 早大本庄学院 :男子60/女子61
  • 早稲田実業  :男子57/女子60

参考:合格偏差値表

2025年度 入試概要

一般 帰国 推薦
募集人員 男子約330名(帰国生若干名を含む) 男子約40名
出願資格

2010年4月1日までに生まれ、2025年3月31日までに学校教育における9年間の課程を修了

または終了見込みの者。

2024年2月末時点で国外に在住し、国外の学校に在籍していた者で、2022年4月から2025年3月までの間に、引き続き22ヵ月以上、国外において学校に在籍していた、または在籍見込みの者。
  • 本校が第一志望で、学校の校長の推薦を受けており、中学3年次の9教科の成績合計が5段階評価で38以上である者。
  • 中学時代に、運動・文化芸術活動などにおいて、相応の成果を上げた者。
入試日 一次:2025年2月10日(月)
二次:2025年2月13日(木)
一次:書類審査
二次:2025 年1月23日(木)
選抜方法 一次:筆記試験(国語・数学・英語)
二次:面接(一次合格者)
一次:書類審査
二次:面接・作文(一次合格者)
一般 帰国 自己推薦
募集人員 男子約190名(帰国生若干名を含む) 男子約40名
出願資格 2024年4月以降、2025年3月末までに国の内外を問わず学校教育における9年間の課程を修了、または修了見込の者。
  • 2024年4月以降、2025年3月末までに国の内外を問わず学校教育における9年間の課程を修了、または修了見込の者。
  • 国外において中学校またはそれに相当する学校での在学期間が、帰国時までに通算して1年10ヵ月以上で、2024年2月以降、2025年3月までに帰国する者。
  • 2025年3月に中学校を卒業見込で、本校を第一志望とする者。
  • 第3学年最新(3期制の場合は2学期、2期制の場合は2学期中間あるいは1学期)の評定(9教科の5段階評価)が合計38以上で、中学校入学後の欠席日数合計が30日以内の者。
  • 学校内外で、中学生として充実した諸活動を行い、それを入学志願書によって示すことができる者。
入試日 一次:2025年2月6日(木)
二次:2025年2月11日(火・祝)
一次:書類選考
二次:2025年1月23日(木)
選抜方法 一次:筆記試験(国語・数学・英語)
二次:面接(一次合格者)
一次:書類選考
二次:面接(一次合格者)
一般 帰国 自己推薦
募集人員 女子約70名 女子若干名 女子約30名
出願資格 2025 年 3 月に中学校を卒業見込の者。またはそれ以前に中学校を卒業した者。
  • 2025 年 3 月 31 日までに、国の内外を問わず学校教育における 9 年の課程を修了または修了見込の者。
  • 国外において中学校またはそれに相当する学校に帰国時まで引き続き 20 カ月以上在籍した者。
  • 2024 年 3 月 1 日から 2025 年 3 月 31 日までの間に帰国する者。
  • 2025 年 3 月に中学校を卒業見込の者。
  • 慶應義塾女子高等学校を第一志望とする者。
  • 出身中学校長の推薦を受けた者。
  • 中学校第 3 学年の評定(五段階評価)が9 教科の評定合計が 42 以上、理科と社会の評定がともに 5、2 の評定がない者。

 

  • 中学校入学から 2024 年 12 月末日までの欠席・遅刻・早退の合計数が 5 以内である者。
  • 中学生として諸活動に積極的に取り組んだ者。
入試日 2025年2月10日(月) 2025 年1月22日(水)
選抜方法 筆記試験 国語・英語・数学・作文 出願書類および適性検査・面接
一般 帰国 自己推薦
募集人員 男子260名(帰国生18名を含む) 男子約100名
出願資格
  • 2008年4月2日以降、2010年4月1日までに出生した者。
  • 次のいずれかに該当する者。
  1. 日本国内の中学校を2025年3月に卒業見込みの者、または2024年中に卒業した者。
  2. 2025年3月末までに国の内外を問わず通常の課程による9年の学校教育を修了または修了見込みの者。
  • 日本国籍を有する者。
  • 2008年4月2日以降、2010年4月1日までに出生した者。
  • 2025年3月末までに国の内外を問わず通常の課程による9年の学校教育を修了または修了見込みの者。
  • 保護者の就業等による海外在留の結果により、「海外在留証明書」の証明日時点において海外在留期間が継続して1年9ヵ月以上で、次のいずれかに該当する者。
  1. 2023年4月以降、2025年3月末までに海外の中学校を卒業または卒業見込みの者。
  2. 2023年6月以降に国内の中学校に転入し、2025年3月末までに国内の中学校を卒業見込みの者。
  • 高等学院を第一志望とし、合格した場合は入学を確約できる者。
  • 2009年4月2日以降、2010年4月1日までに出生した者。
  • 2025年3月中学校を卒業見込みの者。
  • 中学校3年次第2学期の学期成績が、9教科合計(5段階評価)で40以上の者。
  • 3年間の欠席合計が30日以内の者。
入試日 2025年2月11日(火・祝) 2025年1月22日(水)
選抜方法 筆記試験(英語・国語・数学・小論文) 面接

 

一般 帰国 自己推薦
α選抜(一般) Ⅰ選抜(帰国生)
募集人員 男子:約100名
女子:約70名
男子:約15名
女子:約10名
男子:約45名
女子:約30名
男女:約20名
出願資格
  • 2008年4月2日~ 2010年4月1日までに出生した者。
  • 次のいずれかに該当する者。
  1. 日本国内の中学校あるいは中等教育学校(中高一貫校)の前期課程を、2025年3月に卒業見込みの者、あるいは2024年3月に卒業した者。
  2. 1.に該当しない者のうち、2025年3月までに国の内外を問わず通常の課程による9年間の学校教育を修了または修了見込みの者。
  • 2008年4月2日~2010年4月1日の間に出生した者。
  • 通常の課程による9年間の学校教育を修了、または修了見込みであること。
  • 海外在住期間が次のいずれかを満たす者。
  1. 2022年4月~2025年3月における海外在住期間の合計が原則として1年6ヵ月以上であること。
  2. 上記1.における海外在住期間の合計が1年以上1年6ヵ月未満の場合は、2018年4月~2025年3月における海外在住期間の合計が4年以上であること。
  • 本学院を第一志望とし、合格した場合は入学を確約できること。
  • 国内中学校に 2023年9月以降在学し、2025年3月に卒業(修了)見込みであり、かつ、中学校2年次の成績が9教科5段階評価で合計38以上、3年次(2学期末まで)の成績が合計40以上。
  • 国内中学校でのすべての教科の学年成績(9教科5段階評価)に1あるいは2がないこと。
  • 国内中学校での欠席日数の合計が30日未満であること。
  • 国内中学校在学中に、次のいずれかに該当すること。
  1. 学校内外の諸活動により、文化・芸術・スポーツ等の分野で都道府県以上の大会またはコンクール等に出場・出品し、個人もしくは集団の一員として特に優れた成績をあげた。
  2. 資格試験・技能試験等で優れた成績・評価を得た。
  3. 学業において総合的に極めて優秀であり、学校内外で積極的な諸活動を行った。
  • 本学院を第一志望とし、合格した場合は入学を確約できること。
  • 2008年4月2日~2010年4月1日の間に出生した者。
  • 通常の課程による9年間の学校教育を修了、または修了見込みであること。
  • 海外在住期間が次のいずれかを満たす者。
  1. 2022年4月~2025年3月における海外在住期間の合計が原則として1年6ヵ月以上であること。
  2. 上記1.における海外在住期間の合計が1年以上1年6ヵ月未満の場合は、2018年4月~2025年3月における海外在住期間の合計が4年以上であること。
入試日 2025年2月9日(日) 一次:書類選考
二次:1月23日(木)
選抜方法 筆記試験(英語・国語・数学、各50分) 一次:書類選考
二次:面接
一次:書類選考
二次:基礎学力試験 (数学・国語、各30分)
面接
一般 帰国 推薦
募集人員 男女 約90名

(男子約45名・女子約45名)

男女 若干名 男女 約45名
出願資格 以下のいずれかに該当する者。

  • 2025年3月に中学校を卒業見込みの者
  • 2024年3月に中学校を卒業した者
  • 受験者本人が日本国籍を有していること。
  • 海外勤務者の子女で、保護者に帯同して海外に滞在していた(いる)こと。
  • 2024年3月から2025年3月までに、9ヵ年の教育課程を修了または修了見込みであること。
  • 2025年4月1日までに15歳に達する者
  • 受験者本人が、滞在期間と帰国日の以下の要件を満たしていること。
  1. 滞在期間が継続して1年9ヵ月以上3年未満の場合、2024年1月1日~2025年3月31日に帰国
  2. 滞在期間が継続して3年以上の場合、2023年1月1日以降の帰国
  • 2025年3月に中学校を卒業見込みの者。
  • 本校を第一希望とする者。
  • 出願前に所定の日時に実施する「活動実績資格相談」を受けた者。
  • 本校入学後も、出願資格に関わる課外活動に参加して、活動を継続し優れた実績をさらに伸ばす意志のある者および学業との両立を積極的に図る意志のある者。
  • 中学第 1 学年と第2学年の学年評定および 2024年12月末現在の第3学年の全必修教科の評定(5 段階評価)の合計が、94(平均 3.5)以上で、かつ評定 1 を含まない者。
  • 各学年における欠席日数が原則として7日以内の者で、欠席理由が明確な者。
  • 入学後の通学に要する時間が学業および課外活動に支障のない者で、保護者または保護者に準ずる家庭から通学可能な者。
入試日 2025年2月10日(月) 2025年1月22日(水)
選抜方法 筆記試験(英語(70分)・国語(60分)・数学(60分)) 課題作文・面接

大会・コンクール等の実績、出身学校長の推薦書、調査書

2024年度 入試データ

 

出願者数

※全入試区分の合計数

  • 慶應義塾   :1371名
  • 慶應志木   :1341名
  • 慶應女子   :633名
  • 早大学院   :2078名
  • 早大本庄学院 :3126名
  • 早稲田実業  :877名

受験者数

  • 慶應義塾(一次) :1186名
  • 慶應義塾(二次) :666名
  • 慶應志木(一次) :データ非公表
  • 慶應女子     :612名
  • 早大学院     :1698名
  • 早大本庄学院   :3011名
  • 早稲田実業    :808名

合格者数

  • 慶應義塾(一次):682名
  • 慶應義塾(二次):497名
  • 慶應志木    :420名
  • 慶應女子    :194名
  • 早大学院    :622名
  • 早大本庄学院  :855名
  • 早稲田実業   :241名

SAPIX中学部の合格実績はこちら

倍率

  • 慶應義塾(一次):1.74倍
  • 慶應義塾(二次):1.34倍
  • 慶應志木    :-.-倍 ※受験者数非公表のため、倍率なし
  • 慶應女子    :3.15倍
  • 早大学院    :2.73倍
  • 早大本庄学院  :3.52倍
  • 早稲田実業   :3.35倍

2. 学校概要〈校風・アクセス〉

  • 慶應義塾高校

    アクセス

    【所在地】神奈川県横浜市港北区日吉4-1-2
    【最寄り駅】東急東横線・東急目黒線・東急新横浜線・横浜市営地下鉄グリーンライン「日吉駅」

    教育方針

    「独立自尊」

    慶應義塾は単に一所の学塾として自ら甘んずるを得ず、その目的は、わが日本国中における気品の泉源、智徳の模範をたらんことを期し、これを実際にして居家、処世、立国の本旨を明らかにして、これを口にいうのみにあらず、躬行実践、もって全社会の先導者たらんことを欲するものなり。

  • 慶應義塾志木高校

    アクセス

    【所在地】埼玉県志木市本町4-14-1
    【最寄り駅】東武東上線「志木駅」

    教育目標

    「独立自尊」の精神に基づき、志木高ではさらに次の四つの教育目標を掲げている

    1. 塾生としての誇りを持たせること
    2. 基礎的な学問の習得
    3. 個性と能力をのばす教育
    4. 健康を積極的に増進させること
  • 慶應義塾女子高校

    アクセス

    【所在地】東京都港区三田2-17-23
    【最寄り駅】JR「田町駅」/都営三田線・都営浅草線「三田駅」/南北線・都営三田線「白金高輪駅」/南北線・都営大江戸線「麻布十番駅」/都営大江戸線「赤羽橋駅」

    教育目標

    気品の泉源 智徳の模範

    生徒が自由に学び、一人ひとりの中に眠る優れたものを自らが考え、開発・発育させ、そして自身の生き方・新しい世界を創造してゆく機会や場をつくること

  • 早稲田大学高等学院

    アクセス

    【所在地】東京都練馬区上石神井3-31-1
    【最寄り駅】西武新宿線「上石神井駅」

    教育目的

    早稲田大学建学の精神に基づき、中学校における教育の基礎の上に高等普通教育を施し、一般的教養を高め、健全な批判力を養い、国家及び社会の形成者として有為な人材を養成するとともに、更に進んで深く専門の学芸を研究するに必要な資質を育成すること

  • 早稲田大学本庄高等学院

    アクセス

    【所在地】埼玉県本庄市栗崎239-3
    【最寄り駅】JR「本庄駅」

    教育方針

    • 断片的な知識の集積でない、総合的な理解力、個性的な判断力を涵養する。
    • 地域とさまざまなレベルでの交流を通じて、人間・社会・自然に対するみずみずしい感性を育成する。
    • 知識と実行力(気力と体力)との結合を期する。
    • 「自ら学び、自ら問う」ことを学習姿勢の基本とする。
  • 早稲田実業学校高等部

    アクセス

    【所在地】東京都国分寺市本町1-2-1
    【最寄り駅】JR「国分寺駅」/西武国分寺線・西武多摩湖線「国分寺駅」

    教育内容

    「豊かな学識と表現力」・「次世代のタフなリーダー」・「伝統の継承」

3. スクールライフ〈授業・課外活動・学校行事〉

  • 慶應義塾高校

    授業

    1・2年次は必修科目(選択必修科目を含む)のみを履修し、3年次を含め全学年を通じて必修科目を中心に学習。特定の分野に偏らない幅広く豊かな知性と教養が身に付く。

    課外活動・学校行事等

    校内球技大会(5月)
    学校講演会(9月)
    陸上運動会、日吉祭(10月)
    選択旅行期間(7・8・2・3月) など

  • 慶應義塾志木高校

    授業

    3年次に履修することになる「自由選択科目」。自分の興味・関心や進路に応じて、5科目計10単位を選択し、講義や演習、実験、プログラミングや作品の制作、合唱に至るまで、非常にバラエティに富んだ授業が展開されている。

    課外活動・学校行事等

    • 研修旅行(1年次:5月、2年次:10月)
    • 見学旅行(3年次:10月)
    • 運動会(5月)
    • 慶早戦(6月)
    • クラスマッチ(7・11月)
    • 志木の森ツアー(7・3月)
    • 収穫祭(10月)
  • 慶應義塾女子高校

    授業

    1年次には、幅広い基礎的な知識と教養を習得。2年次からは豊富な選択科目が始まる。
    国語科において、2年次には小説を執筆する「小説創作」、白居易の漢詩をそらんずる「長恨歌暗誦」、3年次には文学作品に関する論文を作成する「国語科レポート」などの課題がある。

    課外活動・学校行事等

    • 学年別旅行(5月)
    • 演劇会(6月)
    • 運動会(9月)
    • 十月祭(10月)
  • 早稲田大学高等学院

    授業

    学問に対する探究意欲を持ち、自己の適性や興味を考えながら深く幅広い学力を身に付けるために、2年次からゆるやかな文・理コース制を導入し、「総合的な探究の時間」や「自由選択科目」などの選択科目を設置。学部生に交じって大学で講義を受ける授業や、大学教員が学院に来て講義を行う授業も含まれる。

    第二外国語「ドイツ語・フランス語・ロシア語・中国語」は選択必修科目。1つ選択し3年間学ぶ。

    課外活動・学校行事等

    • 校外活動(5月)
    • キア・オラプログラム(7~8月)※海外研修
    • 体育祭(9月)
    • 学院祭(10月)
    • 学芸発表会(11月)
  • 早稲田大学本庄高等学院

    授業

    1・2年次は共通科目、3年次は必修選択科目を文理それぞれ指定する、大学での専門へ接続するカリキュラム。2017年度からは、地域の特性を活かし、教科の垣根を超えた独自の教科横断型学習プログラムを実践し、複眼的思考を育む。

    課外活動・学校行事等

    • 生徒総会、早慶戦応援(東京六大学野球)(5月)
    • キャリアデザインウィーク(9月)
    • 修学旅行、球技大会、校外学習(10月)
    • 生徒会役員選挙、芸術鑑賞教室(11月)
    • マラソン大会(12月)
    • 卒業論文報告会(2月)
  • 早稲田実業学校高等部

    授業

    高大連携を意識した取り組みを1年次から行う。

    1年次…早稲田大学の教授による学部説明会や総合的な探究の時間で「早稲田大学について知る」をテーマに授業を展開。

    2年次…早稲田大学の各学部の教授による模擬講義の実施。

    3年次…(1月以降)進学学部ごとに分かれて、早稲田大学の教授や本校教員による「高3特別授業」を行う。

    課外活動・学校行事等

    • 生徒総会(5月)
    • 体育祭、文化祭、生徒会選挙、早慶戦応援(10月)
    • 校外教室(12月)
  • 本記事に掲載されている情報は、SAPIX中学部調べ(2024年10月28日現在)によるものです。詳細につきましては、各高校のホームページで最新の情報をご確認ください。

4. 関連コンテンツ