特集コンテンツ

ようこそ校舎へ #室長が語る国立校

インタビュー

信頼関係を築いて生徒に寄り添い 保護者の方の良き相談相手にも

「卒業生はいわば戦友です」

自分たちがつくった学園都市という意識が受け継がれているのか、地元出身者には「国立愛」の強い生徒が多いですね。ただ、中央線内では最も西に位置する校舎なので、生徒は中央線沿線を中心に、東京西部の広いエリアから通ってきています。春、夏、冬の季節講習などに限定されますが、山梨県からの通塾生もいます。

都立志向が比較的強い土地柄で、まず 国立 (くにたち) 、次いで立川、八王子東などが志望校として挙がる傾向があります。もちろん、開成やICU、地元の桐朋、早大学院や慶應女子、中央大系などの私立高、筑駒などの国立大附高を目指す生徒もいます。
国立校の特徴は、良い意味でSAPIXがブランド化されているのか、生徒の間に「SAPIXに通っているのだから、しっかり勉強しよう」という雰囲気があることです。生徒は静かに闘志を燃やすタイプが多く、周りの生徒から刺激を受けては学習に打ち込むという様子が見て取れます。

生徒とのコミュニケーションの場としてフリースペースを設置。何でも相談できる憩いの場所です

そんな雰囲気があるため、生徒と少しずつ着実に信頼関係を築き、生徒に寄り添う感じで接するようにしています。素直な生徒たちなので、乾いたスポンジのように知識を吸収していくのを見るのは気持ちが良いものです。校舎に卒業生が訪ねてきたときには、一緒に高校受験を戦った仲間、いわば「戦友」という意識になっていますね。

一方で、私たちは保護者の皆さまの良き相談相手でありたいとも思っています。学習については言うまでもなく、子育てで悩みが生じたときにもぜひ私たちを頼ってほしいと思います。

国立校の詳細はこちら 他の室長インタビューはこちら