小学生からの高校受験対策
難関校受験を見据えた、小学生のための学習指導
SAPIX中学部での小5・小6の授業では、高校入試でカギとなる単元を重点的に学びます。やみくもな先取りではなく、高校受験に向けた学力の基盤を盤石にすることが目標です。授業では「なぜそのように考えるのか」を大切にし、疑問点はどんどん質問するように促します。
英語
- 難関校受験を見据え、中学英文法はもちろん、受験に頻出の語彙も小学生のうちから幅広く身に付けられるカリキュラムを組んでいます。
- 身近な題材を意識しながらも「なぜこの表現になるのか」の根本理解を重視。学習した内容は授業内の演習、家庭学習などで繰り返しアウトプットし、高校入試に対応できる力を培います。
英語のテキストは「Vocabulary」「Grammar」「Training」の3タイプに分かれています。
「Vocabulary」回では語彙の意味や成り立ち、発音に触れ「Grammar」回では例文を用いて各文法単元の理解を深めます。「Training」回では各期で学習した内容を演習形式で定着させます。
算数
- 算数における重要単元を高校受験に向けて鍛え堅固にすることが、小5・6生の目標です。
- 算数・数学では知識や学習経験の積み重ねが求められます。SAPIXでは本質の理解を大切にしながら、基礎・基盤の強化を図ることができるよう、カリキュラムを組んでいます。
- 特に重要なテーマは、小学生がつまずきやすい単元で高校入試でもあらゆる分野で頻繁に利用する「割合と比」。中1以降のカリキュラムとあわせ、幾度も反復学習し、確実な定着を目指します。
数学科講師が解説!
国語
- 小5・6は、土を耕し種をまく時期です。中学の国語で求められる「読む力」「書く力」の土台をつくり、文章を読み解く「知的なよろこび」を実感できるよう、幅広い文章に触れます。
- 今のうちから記述問題や作文の演習を行い、表現力を育みます。
- 年間を通じ、授業の中心は長文読解ですが、知識事項の定着も重要です。文の組み立て、品詞、漢字と語句など、重要な学習事項をしっかりと学ぶことのできるカリキュラムになっています。
理科/社会 ※小6生対象
- 小学校で学習する内容の中で高校受験に必要なものをピックアップし、細分化されたテーマに沿って学びます。
- 【理科】中学生で学習する単元の土台を構築することができるので、中学入学後、スムーズに内容を定着させることができるようになります。
- 【社会】歴史と政治分野を中心に学習します。ニュースなどで耳にする用語に慣れ親しむことで社会科への関心を育みます。
講師は1教科専任制
SAPIX中学部の講師は、全員が1教科専任です。
生徒の教科ごとの成績状況は、それぞれの担当講師が日頃から密に共有しています。
例えば5科受講であれば、生徒一人に対して5人の講師が連携して生徒の得意不得意や個性を把握し、志望校合格へ導きます。
学習の習慣を身に付ける
中学生になると勉強の内容がレベルアップし、部活や委員会などで生活も忙しくなります。小学生のうちからSAPIXを生活の一部に取り込むことは、安定した学習習慣の確立と継続に役立ちます。授業はもちろん、復習などの家庭学習への取り組み方についても指導します。
豊富なイベント・オリジナル資料
情報豊富な各種イベントやホームページ、SNS、オリジナル資料などを通し、皆さんの高校受験をサポートします。オンライン動画や情報誌『スクエア』を通して、SAPIX中学部卒業生の生の声を聞く機会も多くあり、生徒の皆さんが進路に対して自然と主体的になれる環境です。
卒業生の声
- 先生がたくさん話しかけてくれるので、質問も気軽にできるし、楽しみながら勉強できました。(開成高 合格)
- SAPIXは、僕の長所も短所もしっかりと把握して、それをふまえて教えてくれる頼もしい存在でした。(筑駒高 合格)
- 先生からの的確な指摘や解決策、アドバイスのおかげで、「勉強しよう」と自分から思えるようになりました。(慶應女子高 合格)
- 生徒と先生の距離が近く、気軽に質問に応じてくれ、親身になって一人一人のことを考えてくれました。(学芸大附高 合格)
- SAPIXの授業では、単に正解か不正解かを見るのではなく、生徒一人一人の考えをしっかりと聞いてくれました。(慶應義塾高 合格)
- どの授業もおもしろいのがSAPIXのすごいところです。先生方が分かりやすく要点をまとめて教えてくれるので、授業がとても短く感じられました。(都立日比谷高 合格)
- 理解できるまでじっくり教えてもらえ、どんなことでも相談しやすい環境だったからこそ、疑問に思ったことをすぐに質問する習慣が付いたのだと思います。(県立船橋高 合格)