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ようこそ校舎へ #室長が語る荻窪校

インタビュー

先を見据えた学びで「将来に役立つ力」を培う

人気校に通いやすい立地

荻窪校は、人気のある高校に通いやすい立地にあります。都立西高や早大学院に近く、都立日比谷高へは東京メトロ丸の内線を使って一本、開成高や慶應女子高にも1時間以内でアクセスできるため、受験校が幅広いのが特徴です。生徒の約7~8割が公立中に通っており、通塾エリアが比較的狭い「地域密着型」なのも特徴に挙げられるでしょう。

密な対話で生徒の自立を促す

廊下の壁には卒業生による学校紹介や後輩へのメッセージなどが掲示されています

高校受験の先を見据えた学びを通して、「将来に役立つ力」を身に付けてもらうことを常に念頭に置き、指導しています。具体的には、私は英語の授業を通して、他国の考え方や文化を紹介したり、筆者の意見に対する生徒の意見をよく聞いたりします。こうした対話を通して、さまざまな角度から「物事を考える力」や「自己決定力」を培ってほしいと考えています。

そのため、日頃から生徒との対話を密にし、SAPIXとしての考え方を正直に伝えています。それは生徒が自ら判断・決断し、自立を促すというものです。生徒が何かを迷っている場合でも、最終的に生徒自身で決めてもらうことが大切だと考えています。もちろん生徒には、その決断をする上でのメリットやデメリット、アドバイスをしっかりとお伝えしています。自分で考え、保護者と話し合って出した決断があれば、それを基に以降の勉強がスムーズに進むことが多いです。

万全の状態で授業に臨もう

生徒には、部活が大変でもなるべく授業に出席してほしいと話しています。一番大切なのは授業に興味を持って参加してもらうことだからです。これができていれば、生徒が抱えている学習上の悩みの多くが解決されると考えています。もし、授業に集中できなくなっているのであれば、その原因が何なのかをクラス担任と相談してみましょう。

また、課題は作業として「こなす」のではなく、しっかりと意識を持ち、丸付けまで丁寧に行いましょう。そうすれば分からないところや苦手分野がはっきりしますし、授業の内容が深く理解できるようになります。

やり方に迷ったら「質問」という形で講師と対話をするのも重要です。生徒と家庭と講師とで状況を確認し合いながら、目標に向かって着実に進んでいきましょう。

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